Androidアプリ開発の始め方、まずはHelloWorld(2018/11/19時点)

ずっとやるやる詐欺をしてきたアプリを作ってみることにしました。
まずはAndroid StudioのセットアップからHello, Worldを表示するところまで。
その時の手順と詰まったところをメモしていきます。
環境構築
使うのは、Android StudioというGoogleが提供しているIDE(統合開発環境)です。
言語はKotolinにしようかとも思いましたが、
最初は知っている言語の方がやりやすそうだったのでJavaを使います。
Macの方が良いと思いますが、持っていないのでWindows機を使います。
とりあえずAndroid Studioをこちらのサイト(https://developer.android.com/studio/?hl=ja)からDL
DLしたら「android-studio-ide-XXX.XXXXXXX-windows.exe」というファイルが出来ます。
ダブルクリックして「実行」を押しましょう。自動で展開してくれます。
こういったアイコンが出てくるので、ダブルクリックして起動しましょう。
起動したら、左上の「File」タブから「New Project」をクリックします。
色々設定が出てきますが、一旦無視して全部デフォルトで「Next」をクリックしましょう。
すると以下のような画面が出て来ます。
そしたら左に表示されるパッケージエクスプローラから、「app」→「java」→「myapplication」→「MainActivity」を開きます。
ここが最初に編集していくクラスになると思われます。
エミュレータで実行する
早速Hello, Worldしてみましょう。
特に何かを実装する必要はないです。
ドキュメントに沿って操作
Googleのクイックガイドに従って進めていきます。
「app」をクリックして選択した状態にし、以下の画像に赤矢印で示した「▶」ボタンを押します。
すると、以下のような画面が出てくるので、画像の赤矢印で示した、
「Create New Virtual Device」をクリックします。
更に以下のような画面が出てくるので、適当に使いたいデバイス(PixcelとかNexsusとかが出てきます)を選びます。
選んだ状態で「Next」を押すと、次はAPIのVersionを選ぶ画面が出てきます。
特にこだわりが無ければ、一番数字の大きいAPI levelの「Download」を押します。
色々ライセンスについて出てくるので、問題なければ全てのAPIにおいて「Accept」を押してDownloadしましょう。
DLが終わったら、APIをクリックして「Next」を押し、特にこだわりがなければそのままの設定で「Finish」を押します。
すると、以下の画面に戻り、新しいDeviceが追加されています。
その新しいDeviceをクリックした状態で、「OK」を押します。
するとHello Worldが実行されます。
(実行時に何か言われますが、実行のために必要なSDKをDLするかの確認なのでYesを押してしまってOKです。)
詰まりポイント
・・・のはずですが、ここでエラーメッセージが出ました。
というわけで、詰まった時にの対応をまとめます。
「Event log」を見てみると、以下のようなエラーメッセージが。
22:35 Emulator: emulator: ERROR: x86 emulation currently requires hardware acceleration!22:35 Emulator: Process finished with exit code 1
直訳で「エミュレーションがハードウェアの加速を必要としている」
何言ってんだこいつ
調べたところ、「Intel Hardware Accelerated Execution Manager」というものをインストール必要があるようです。
上記リンクからDLサイトに移動し、
「haxm-windows_vX_X_X.zip (X_X_Xはその時のversion)」というリンクがあるので、クリックしてインストール。
・・・が、こちらのインストールが出来ない。
今度のエラーメッセージは
「please enable VT-x」とのことなので、VT-xなるものをenableにしてあげないと駄目らしい。
VTが何か良くわからなかったが、どうやらエミュレータを爆速で動かしてくれる何かという認識でよさそう。
というわけで、有効にする方法を調べたところこちらのサイトを発見。
仕方ないのでこの手順に沿ってセーフモードで起動してVTをEnableに。
その後、haxmのインストールに戻って無事終了し、ようやくAndroid Studioに戻ります。
先ほどと同様、「app」を選択状態にして「Run ‘app’」します。
そうしてようやく以下の画面が
これで「Hello, World」完了です。
まとめ
というわけで、まずは環境構築まで。
個人的な感想ですが、環境構築が一番大変です、面倒です。
というのも、環境構築する段階だと、その対象への知識は0か、関連知識が少しあるぜ!ってくらいなので、
まずエラーメッセージが何言ってるのか9割理解できません。だから、対策も調べ調べじゃないとわからないです。
今度からは楽しい楽しい実装に入っていきます。
今度もGoogleのドキュメントに沿って作っていきます。
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