【Graveyard Keeper】グレイブヤードキーパークリアしたネタバレとレビュー

【Graveyard Keeper】グレイブヤードキーパークリアしたネタバレとレビュー

汚い牧場物語ことグレイブヤードキーパーをクリアしたので、そのネタバレと総合レビューを書いていきます。
Steamでも賛否両論の通り、良い所もあり悪い所もありなゲームですが、個人的には面白いゲームだと思いました。
(作業ゲーが苦手な人には結構キツイと思います。)

総評

graveyard-keeper

総合:
★★★☆☆
世界観:
★★★☆☆
キャラクター:
★★★★☆
ストーリー:
★★★☆☆
グラフィック:
★★★★★
音楽:
★★★☆☆
作業ゲーとしての楽しさ:
★★☆☆☆

ということで、Steamにも出ている通りかなり「賛否両論」なゲームだと思います。
まず、世界観・キャラクターはこのゲームを選んだ人には「序盤は」とても魅力的だと思います。
ただ、このゲームは全体的に進めば進むほど粗が見えてきてしまい
世界観なども思っていたような過酷な世界観や残酷な世界観では無い部分が見えてきてしまいます。

ストーリーというか、人間ドラマの部分は比較的良くできているとは思いますが、
エンディングは後述しますがかなり賛否が分かれると思います。

グラフィックはドット好きなら手放しに評価していいポイントだと思います。
中世風の建物や人物が綺麗なドットで、なめらかに動くのはこのゲーム一番の魅力だと思います。

音楽は耳に残る名曲のような目立つ音楽ではないですが、
ゲームを邪魔せず雰囲気にあった良い音楽が多いです。

問題なのは、作業ゲーとしてはかなり怠い所。
良く言われる終盤の家から灯台の往復や、12枚の金貨稼ぎ青いテクノロジーポイント取得方法が少ない等、
決して難易度が高いわけではないのですが、
とにかく単調な作業の繰り返しに時間がかかります。

作業ゲーならみんなそんなもんだろ!と思うかもしれませんが、
他の作業ゲーだと主人公自身が成長して、どんどん作業が楽になるという一種のカタルシスがあるのですが、
このゲームは最初から最後まで主人公は鈍足で作業も同じ速度です。
NPCも一切システム面でのデレがなく、最後までアイテム売買は交易分以外は買ってくれるNPCを探して売りつけることになります。
(なので、壊れたつるはしなど破壊できない道具類の処分が非常に大変)

ストーリーで必須の灯台への往復も、テレポートアイテムはあるものの片道どちらかは歩きになって面倒なうえに、
一週間待って行動というパターンが多く、往復回数が多くなります。

本当に灯台のイベントはヴェルナーの位置もわからないし大変だった・・・。

ネタバレエンディング

帰還アイテムを全て集めて帰る場面
グレイブヤードキーパーは、異世界転生した主人公が愛する人のもとへ帰るために奔走するというのがざっくりしたストーリーです。
なので、基本的に元の世界へ戻るためのアイテムを集めるのが目標となっており、
そのために各曜日に配置されたキーキャラクター達と親交を深めることになります

※以下エンディングネタバレ注意

EDその2

このエンディングですが、途中までは親交を深めたキーキャラクター達がお見送りに来てくれる、
大団円っぽいエンディング。
最初に主人公を迎えてくれた骨のジェリーも「寂しくなる」と見送ってくれます。

が、しかしその後急展開を迎え、何故か現代に戻るのではなく、
現代の主人公の恋人がこちら側に召喚。二人は幸せなキスをして暗転。
からのロバとジェリーのメタトーク(「これで終わりかよ!」「製作者はDLCでがっぽりと思ってるに違いない」みたいな内容)で終わります。

まず現代に戻ったのかどうかよくわからないエンディングになってしまっているのと、
その後のメタトークがかなり賛否両論を呼ぶ部分だと思います。(それも否が多いタイプの賛否両論)

必死に苦労して迎えたエンドがこれなのか!となる人も多いと思います。
個人的には主要キャラのお見送りまでは好きなので、そのまま暗転、
現代に帰って幸せに暮らしましたとか一文出ればよかったような気がします。

人間ドラマネタバレ

※ネタバレ注意

ボロクソに書きましたが、人間ドラマの部分はとても面白かったと思います。
各曜日のキーキャラクター達は、互いに「あいつからアイテム貰ってこい」「あの人に良いように言っといてくれ」と言われることはあっても、
基本的に他人のスタンスでストーリーは進みます。

ですが、終盤実はあのキャラとこのキャラは血縁関係でした、
とか、実はこんな過去を持ってました、といった事実が明かされて、中々面白いです。

実際のエピソード・関係性は以下の図のようになっています。(※超ネタバレ注意)

関係性

個人的にはこれはこれで面白かったのですが、
実はみんな結構いいやつだったんだ(スネークと審問官除く)」というオチになっているので、
もっと邪悪な世界観を期待していると拍子抜けというか、雑に大団円にまとめたな、という印象になりそう。

ついに殺人
遂に直接手を下した主人公たち

スネークと審問官も、仲直りして改心するようなエンディングなのですが、
なんといってもこの二人に関してはシナリオ進行中に必ず殺人を犯すことになるので、
「実は良い奴」感は少ないと思います。
グレイブヤードキーパーに求めている世界観らしさはこの二人が一番出していると思います。

まとめ

今回はグレイブヤードキーパーをクリアまで進めたので、そのネタバレとレビューをしました。
中世風の暗い世界観を楽しみたい人には良いゲームとして紹介されていますが、
中盤からは作業ゲーに追われて暗い世界観があまり感じられなくなってしまうのが惜しかったです。
(といいつつ後半殺人に手を染めるシナリオもありますが)

MODを入れるとかなり快適になるので、
それで作業ゲー感を薄めれば賛否両論ゲーではなく、良ゲーくらいのクオリティがあると思います。
また、開発もお手伝いゾンビを追加したり時間を潰せる施設を追加したりと、
作業ゲー感を改善するアップデートも入れているので、是非一度プレイしてみては如何でしょうか。