【アークナイツ】ウルサスの子供たちイベントクリア感想・考察①

【アークナイツ】ウルサスの子供たちイベントクリア感想・考察①

アークナイツで新イベント、「Survivors уцелевший(ロシア語も生存者の意らしい) ウルサスの子供たち」が公開されました。
イベントの雰囲気に反して底抜けに明るいソ連味の強いBGM、
アークナイツのこれまでのイベント、ストーリー含めてもかなり暗いストーリー展開になっています。

前提

まず前提として、自分の時系列・設定認識は以下の感じです。

  • 今回のイベントの主役メンバーである「ウルサス学生自治団」は、
    ウルサス(国)の一都市であるチェルノボーグの学校に通う生徒達の生き残り組。
  • チェルノボーグはレユニオンに襲撃を受けた(そしてチュートリアルのドクター救出へ)
  • その際、パトリオット(イベントやストーリーでは将軍・大旦那とも呼ばれる)の提案で、
    (パトリオットの思惑としては)恐らく学生の安全を確保するために、一つの学校に集められて閉じ込められる。
  • ここでアブサントは学校から脱出する。
  • その後、学生の管理をファウストが担当する。
  • 学校に2つあった食糧庫のうち一つが火事で焼けたことで、
    学内で食料の奪い合いが起こり派閥形成や略奪が起きる等治安が悪化。殺し合いに。
    (ここは推測)もしかするとファウストが学生間で殺し合いが起きるよう仕向けた?
  • ズィマー、イースチナ、グム、リェータ+その他生徒は一つの派閥で、
    ズィマー、リェータが強いので安定しているが食料は不足していた。
  • ロサは貴族の学生をまとめる一つの派閥リーダーで、残った食糧庫を占拠していたが、
    それとは別に市民学生からの略奪を支持(リーダー格なので、指揮もしていたかも)
  • ズィマー派閥は食料が不足していたので、
    内部の生徒の一部が「貴族に下ろう」と提案していた。(ここは推測)そして内部不和が起きそうになっていた?
  • ズィマーは内部不和の原因である貴族による食糧庫の占拠を止めるために、
    食糧庫に向かってリーダーだけを倒そうとしたが見つかり戦闘になる。
    燭台を倒してしまい火事が起き、食糧庫が全滅。より酷い状況に。
  • ロサはその時にズィマーのお情けで助かり、行動を共にするように?
  • その後何らかの原因で高い場所から落ちそうになっていたズィマー派閥の学生の一人(あるいは複数)を、
    イースチナが恐らく故意に手を外させて落として殺害。
  • リェータがファウストに会う。(何があったかは不明)
    時系列は大体この辺ですが、ロサと合流してからなのかとかは分からず。
  • その後レユニオンが学校周辺から消えていることに気が付いたため、
    学生自治団メンバー(もしかしたらそれ+複数の生徒)で脱出。
  • チェルノボーグ内を彷徨い、更に悲惨な目にあいつつもロドスに保護される。

習慣

グムには習慣がある

グムには習慣がある

最初はグムのストーリー。
他のキャラと違って具体的なことはあまり語れていないので、かなり推測部分が多くなります。
グムのいくつかの習慣、とそれが習慣にならざるを得なかった程のトラウマ体験の匂わせがあります。

特に気になるのは
高い所に立つ時、絶対にふちから距離を取ること。たとえそこに落下防止用の柵があっても。
飢餓状態になった時に、制御不能で、周りのものに齧り付くこと。もし周りに何もなければ……
の二つの習慣。

一つ目は、イースチナが(恐らく)殺害してしまった友人が高い所から落ちそうになっていた状況があることから、
その時にグムも周囲にいて、トラウマになっている可能性があると思います。
あるいは、学外をさまよっている時に、高い所にいた味方がレユニオンに突き落とされたか。
二つ目は、恐らく学内で飢えていた時に、「何でも食べてしまった」か「周りに何もないので、自分を食べてしまった」のではないかと思います。
例えば、死んだ学友の肉を齧ったとか(イベントだとジュナーに噛みついているので、「何かある」に人間が入るのは間違いなさそう。)
自分の肉を抉ったというのもありえそうです。ウルサス組は厚着してますが、捲ったら噛み跡が…とかありえそうです。

選ばされた答え

何をしたのかしなかったのか
イースチナのストーリー。
本名は「アンナ・モロゾワ」であること、熊のぬいぐるみの「ヴィカ」を大切にしていることが分かります。

そして、イースチナが学内で(恐らく派閥内の不和を解消するために)友人を殺害していることも分かります。
とはいえ、殺害したのかはちょっとあいまいだと思います。
友人が「何をするつもり!?」という発言をしている+優しく触れると云々とあるので、
イースチナが明確に何か手を出したと思っていますが、ぶら下がっているのを引き上げるふりして手を離したのかなんなのか。

メイちゃんを見直す
メイとの会話も面白かったです。
ただのあほの子だと思ってましたが、かなりしっかり物事を考えてました…。
アークナイツの良い所の一つだと思います。
どのキャラも大なり小なりちゃんと考えて行動しているなと思えるので、
キャラクターに記号的な印象を受けないというか。
ともあれこの会話がイースチナにとって一つの救済になることを願います。

夢の中で

二度目の大火事
ズィマーのストーリー。
かなり具体的に何が起こったか分かってしまうイベント。
アークナイツは匂わせ形のシナリオが多いのがちょっと不満でしたが、
こんなに具体的に教えてくれるとそれはそれで来るものがありますね。

ズィマーが一つ残っていた食糧庫を、
自分の友人たちのため・本人にその気はなかった事故とはいえ、
結果的に燃やしてしまい、学内の殺し合いの最後のタガを外してしまいます。

これ、最悪アブサントの父親が殺された原因になってそうなので、
それをアブサントが知った時にどうなるか気になります。

ズィマーは結構不良っぽい印象を持ちますが、
イベントを見ると悪夢を見ては吐き戻す程にトラウマになってしまっている(やったことの罪悪感を思えば仕方ないですが)様子で、
かなり印象変わりました。
相当虚勢を張って頑張ってたんだなと…。
ついでに本名がソニアであることも分かります。

まとめ

ウルサスの子供たち
Survivors (уцелевший) ウルサスの子供たち」をプレイしました。
今回はグム、イースチナ、ズィマーの既存キャラ三人組のストーリーまでの考察・感想を書きました。
アークナイツのチュートリアルであるチェルノボーグの戦闘に巻き込まれた生徒達という設定の時点で、
かなりハードな過去なのは予想できましたが、
まさか学校にとじ込められて十数日の間飢えと学友との殺し合いに巻き込まれていたとは…。
これまでイベントは騎兵・シエスタ・喧噪はハッピーエンド寄り、他の逸話類も明るい話が含まれている、と言う感じだったので、
今回の様に希望はあるけど…な暗い話は良くも悪くも新鮮でした。